宅建とは?どんな資格で何の役にたつの?

宅地建物取引士とは?

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、簡単に言うと、不動産会社で働く際に、持っていると優遇される資格です。

では、持っていないと不動産会社で働けないかというと、そうではありません。

一般的な不動産会社の事務所では、従業員5人に対して、1人の割合で宅地建物取引士の資格を持っていれば営業する事ができます。

逆に言いますと、従業員5人に対1人は宅地建物取引士の資格をもっていないといけないということになります。

たとえば、従業員10人の事務所では2人以上が宅地建物取引士の資格を持っている必要があります。

たとえば、従業員10人の事務所で有資格者が2人だった場合、資格を持っている人が辞めてしまうと、2週間以内に新たに資格を持っている従業員を補充しなくてはいけません。

新しい人材が見つからなかった場合、営業ができなくなったりします。

そういったリスクを防ぐため、不動産会社ではなるべく宅地建物取引士資格をもった従業員をそろえておきたいのが現状です。

また、不動産の賃貸や売買で行われる重要事項説明は宅地建物取引士資格を保有している者のみが行える業務となりますので、宅地建物取引士資格を持っている従業員が休んだ場合、業務に支障が出ることもあります。

そのため、宅地建物取引士資格を持っていると、不動産会社への就職が有利になり、資格手当などが支給される会社も多いようです。

ほかに役には何か役に立つの?

就職活動で有利になる

不動産管理会社では仲介を行う業者が増えてきております。その為、宅地建物取引士資格者は優遇される傾向になります。

また金融会社では不動産を担保として扱ったり、自社で不動産を販売する部門などが存在するため、宅地建物取引士資格者はとても重宝されます。

建築会社・建設会社などでは自社で建築した建物を販売するところもありますので、その場合も宅地建物取引士資格は必要となりますので、資格を持っている方は手当などの優遇が考えられます。

そのほかの業種でも不動産部門がある会社は数多く存在しますので、資格を持っていない人より資格を持っている人の方が就職活動で有利になることでしょう。

独立ができる

不動産売買や賃貸の契約をする際に重要事項説明などを借主や買主に対して行う必要があります。

宅地建物取引士を持っていれば自身で重要事項説明をすることがきますので、将来、不動産や不動産に関連した仕事で独立したい方には必須な資格と言えます。

自分で不動産契約をする際に役に立つ

ご自身で家を借りる場合や購入する場合にとても役に立ちます。

不動産の用語や決まりは非常にわかりずらい部分が多いため、取引内容によっては不利な条件で契約してしまうこともあります。

宅地建物取引士の勉強をしていれば、そのような不利な条件や特約などを見破り、契約前に対処することもできるでしょう。

将来、マイホームを購入される予定がある方にはとても心強い資格です。

資格取得方法は?

受験手数料 7,000円

申し込み インターネットまたは郵送

出題形式 四肢択一のマークシート方式 設問は全50問(ただし登録講習修了者は45問)

2019年の宅建試験

10月20日(日)13時~15時(登録講習修了者は13時10分~15時)

試験時間 2時間(ただし登録講習修了者は、1時間50分)

受験資格 なし(誰でも受験可能)

試験会場

申し込み後に送付されてくる受験票に記載されている

【インターネット申込みの場合は選択可能(席数制限あり)】

合格発表日

令和元年(2019年)12月4日(水)

合格率は15.2~17.9%

合格基準は50問中35問以上

宅建試験の内容

宅建業法

宅建試験の要ともいえる分野です。

例年50問中20問出題され、合格に大きくかかわってきます。

内容は比較的簡単な為、引っ掛け問題に惑わされず、高得点を目指したいポイントです。

ここを落とすと合格は難しいかもしれませmん。

法令上の制限

例年8題程度出題されます。

都市計画法、建築基準法など政令で定める物に関する内容です。

土地の購入や建物を建てる際に必要な知識を勉強する箇所になります。

 

権利関係

例年14題程度出題されます。

民法・借地借家法など難しい内容の為、苦手とする方も多い分野になります。

事例の問題も多く、暗記では解けない個所もありますが、過去問などをしっかり勉強して備えたい所です。

税金その他

例年8題程度出題されます。

所得税、固定資産税、不動産取得税、印紙税、登録免許税、贈与税などの税金に関する問題が出題されます。

また、一年に一度発表される統計資料に関しても1問出題されます。

宅建の合格率

宅建の合格率は約15%程度になっております。

試験年度 合格率
平成30年 15.60%
平成29年 15.60%
平成28年 15.40%
平成27年 15.40%
平成26年 17.50%
平成25年 15.30%
平成24年 16.70%
平成23年 16.10%
平成22年 15.20%
平成21年 17.90%

宅建の合格点

宅建の合格点は直近10年で31点~37点となっております。

問題が難しい場合は合格点が下がり、問題が簡単な場合は合格点が上がります。

試験年度 合格率
平成30年 37点
平成29年 35点
平成28年 35点
平成27年 31点
平成26年 32点
平成25年 33点
平成24年 33点
平成23年 36点
平成22年 36点
平成21年 33点

更新日:

Copyright© 独学で宅建士を取得!勉強方法 , 2019 All Rights Reserved.